気づいたら、会社が人生の中心になっていた
朝起きたら、仕事のことを考える。 帰宅しても、仕事の疲れを引きずっている。
休日も、月曜のことが頭をよぎる。
いつからそうなったのか、正直わからない。
でも気づいたら、会社が人生の中心になっていた。
「会社中心」は、自分で選んだわけじゃなかった
仕事を頑張ることは大切だ。 責任を持って働くことも、間違いではない。
でも振り返ると、会社中心の生き方は自分で選んだわけではなかった。
就職して、働いて、昇給して、また働く。
その流れに乗っているうちに、いつの間にか会社が人生の軸になっていた。
気づかないまま、会社中心の生き方を当たり前にしていた。
「中心」を変えるという発想がなかった
退職を考えるまで、こんな発想はなかった。
人生の中心を、自分で選べる。
会社中心でなくていい。 家庭中心でもいい。 自分中心でもいい。
「中心」は固定されたものじゃない。 自分で決めていいものだ。
でも会社員でいる間は、その発想自体が生まれにくい。
会社という構造の中にいると、会社中心が「普通」になるからだ。
家庭を中心に置くと決めた
退職を決断したとき、同時に決めたことがある。
人生の中心を、家庭に移す。
子どもの成長は、今しか見られない。 家族と過ごす時間は、今しか作れない。
会社員を続けていたら、その時間はずっと後回しになっていた。
中心を家庭に移すということは、仕事をやめるということではない。
個人事業で収入を作りながら、家庭を軸に生きていくということだ。
「何を中心に生きるか」を一度だけ問い直してほしい
会社中心の生き方が悪いわけじゃない。 それを自分で選んでいるなら、それでいいと思う。
ただ、一度だけ問い直してほしいことがある。
「その中心は、自分で選んだものか」
流れに乗っているうちに、気づいたらそうなっていた。
そういう人が、案外多いんじゃないかと思っている。
私はそうだった。
退職という決断は、収入や時間の話だけじゃなかった。
人生の軸を、自分で選び直すということだった。


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