2026年春、18年間勤めた会社へ退職の意思を伝えました。
前日の夜から落ち着かず、上司の表情が変わった瞬間にはひるみました。それでも、自分の結論と最初の一文を決めていたため、最後まで意思を伝えられました。
結論から言うと、退職を伝える日に役立ったのは、長い説明を暗記することではありません。「少しお時間をいただけますか」という最初の一文と、退職する意思を変えないと自分の中で決めておくことでした。
退職を伝える前日は「本当に言うのか」と落ち着きませんでした
前日の夜から、どこか落ち着きませんでした。「明日、本当に言うのか」と、何度も頭の中で繰り返しました。
当日の朝も、いつもと同じように出勤しました。ただ、気持ちはずっとそわそわしていました。
上司には「少しお時間をいただけますか」と声をかけました
出社後、最低限の準備を済ませて上司のもとへ向かいました。
「少しお時間をいただけますか」
そう声をかけ、人のいる場所ではなく個室へ移りました。そこで、退職したい意思と理由を自分の言葉で伝えました。
上司の表情が変わり、高圧的な空気にひるみました
退職の意思を伝えた瞬間、上司の表情が変わりました。少しムッとしたような、高圧的な空気を感じました。
頭の中で何度も練習していても、目の前の反応を見ると緊張します。それでも退職理由を聞かれ、自分の考えを正直に伝えました。
しばらく話した後、最終的には「仕方ないな」という形で理解を得られました。今振り返ると、最初の表情だけで「認めてもらえない」と判断しなくてよかったと思います。相手にも、突然の話を受け止める時間が必要だったのかもしれません。
会社への不満ではなく、これからの生き方を軸に話しました
18年間勤めた会社なので、感謝がないわけではありません。だからこそ、不満を並べるのではなく、自分がこれからどう生きたいかを中心に伝えました。
退職理由を必要以上に正当化しようとすると、話が長くなり、相手を説得する場になってしまうと感じました。上司の反応は決められませんが、自分の伝え方は決められます。
退職を伝える当日に役立った三つの準備
- 最初の一文を決める:「少しお時間をいただけますか」と声をかけるところまで決めました。
- 退職理由を一つの軸にまとめる:会社への不満ではなく、自分が今後どうしたいかを言葉にしました。
- 結論と相談を分ける:私の場合は、退職するかどうかの相談ではなく、決めた意思を伝える場にしました。
退職を迷っている段階なら、先に家族や家計について考える必要があります。しかし、会社へ伝える日を決めた後は、相手の反応を想像し続けるより、最初の一文と自分の結論を紙に書く方が実用的でした。
伝えた後、数か月抱えていた気持ちが軽くなりました
ここ数か月、ずっとモヤモヤを抱えたまま働いていました。自分で決断し、前へ進んだことで、不思議と気持ちが軽くなりました。
伝えた瞬間に将来への不安が消えたわけではありません。それでも、退職を決めることと、決めたことを相手へ伝えることは、別の壁だったと分かりました。
まとめ|退職報告では、最初の一文と自分の結論を決めておきました
人生の約半分を過ごした会社を離れることには、不安がありました。一方で、次の人生にワクワクしている自分もいました。
退職を伝えることは、会社との関係を否定する行為ではありません。私にとっては、自分の役割を終えるための話し合いでした。


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