個人事業主になって気づいた時間の使い方|24時間の密度を高める生き方

退職後のリアル

退職して個人事業主になってから、気づいたことがある。

ルールがないと、ずっとやってしまう。


会社員にはルールがあった

会社員のときは時間のルールが決まっていた。

月曜から金曜。8時30分から17時15分。12時から13時は休憩。

窮屈だと思っていた。でも今思えば、そのルールが自分を守っていた。

仕事が終わる時間が決まっている。休む時間が決まっている。周囲の人間も同じリズムで動いている。

自然と「今日はここまで」と区切りがついていた。


個人事業主にはルールがない

退職して個人事業主になった。

自由だ。最高だ。そう思っていた。

でも気づいたことがある。

ルールがないと、止まれない。

四六時中、個人事業のことを考えている。朝起きても、食事中も、寝る前も。

止めてくれる人も、終わりを告げてくれる人もいない。

充実はしている。でもどこかで脳と体が常に稼働し続けている感覚があった。


改めて会社員の仕組みは素晴らしいと気づいた

退職して外から見て、初めてわかったことがある。

会社員の仕組みは、本当によくできている。

ルールに守られた時間。安定した給与。社会保険。

これだけ保障されている働き方は、実はものすごく恵まれている。

経営者がよく言う「会社員が一番楽だ」という言葉の意味が、退職してようやくわかった。

外に出て初めて見えた景色だった。

だからこそ思う。

これだけ守られているのに「会社が嫌だ」「上司が嫌だ」と文句だけ言い続ける人は、一生コンフォートゾーンから抜けられないかもしれない。

変わりたいなら、まず自分が動くしかない。

ただし私は会社員を否定したいわけではない。

会社員という選択肢は素晴らしい。安定・保障・ルール。

それを活かしながら、その中でできることをやり切る。それも立派な生き方だと思っている。

私はその仕組みの外に出ることを選んだ。それだけだ。


時間に対する考え方が変わった

会社員時代、時間はお金だった。

残業すればお金になる。休日出勤すればお金になる。時間をどう売るかを考えていた。

でも今は違う。

当たり前の話だが、1日は24時間だ。

その24時間をどう使うか。健康、食事、仕事、娯楽、家族との時間。いろいろある。

以前は「残された時間をどう使うか」を考えていた。今は「24時間の密度をどう高めるか」を考えるようになった。


ルームランナーが教えてくれたこと

ルームランナーを買ったのも、その考え方からだった。

運動する時間を別に取るのではなく、作業の合間に体を動かしながらアニメを見る。同じ時間で健康と娯楽を同時に手に入れる。

隙間時間を未来につながる何かに変えたい。

そう思うようになってから、時間の使い方が少しずつ変わってきた。


休暇を設定しないとダメだと気づいた

充実している。でもよく考えると、休んでいない。

常に稼働している脳と体を、リフレッシュさせてあげる必要がある。

会社員のときは強制的に休みがあった。土日は休む。有給を取る。そういう仕組みがあった。

個人事業主にはそれがない。自分で設定しないと、永遠に稼働し続けてしまう。

だから割り切って、何もしない日を作ることにした。

休むことも、仕事のうちだ。

脳と体をリフレッシュさせることで、稼働している時間の密度が上がる。

自分のリフレッシュのためにお金も時間も使っていこうと思うようになった。

それが結果的にプラスに働くと思っている。


何もしない日に、これを書いている

今日は何もしない日と決めた。

でも気づいたら、この記事を書いていた。

笑いが止まらなかった。

退職直後は時間の使い方に慣れていなくて、何もしていないと後ろめたい気持ちがあった。

「こんなことをしていていいのか」と罪悪感があった。

でも今は違う。

自分のリフレッシュのためにお金も時間も使っていこうと思うようになった。

それが結果的にプラスに働くと思っている。

休む日に休めない自分がいる。それもまた、個人事業主あるあるなのかもしれない。


24時間の密度を高める生き方

退職して手に入れたのは、自由な時間だ。

でもその時間をただ持っているだけでは意味がない。

24時間の密度を高める。隙間時間を未来につなげる。そして休む日を設定して脳と体を整える。

この3つが、個人事業主として長く続けていくための基本だと思っている。

会社員時代には気づけなかったことが、退職してようやく見えてきた。


※本記事は個人の体験をもとにした情報です。働き方・時間の使い方は個人の状況によって異なります。

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