平日に家族で温泉に行くという選択
退職して数日が経った。
妻と子どもと一緒に、スパワールドに泊まりで行くことにした。
平日だった。
会社員だったころ、平日に家族で旅行するなんて考えられなかった。 でも今は違う。
有給休暇では、本当の意味で休めなかった
会社員時代、有給休暇は取れた。
若い頃は切り替えができていた。 休みは休み、仕事は仕事。そう割り切れていた。
でもここ数年は変わっていた。
休めば休むほど、タスクが積み上がる。 戻ったときの仕事量を想像すると、休む気になれない。
「もう休みなんかいらない」
そう思うようになっていた。
大型連休明けが特に辛かった。
共働きで家事・育児もある。 仕事と家庭のタスクが両方積み上がる毎日。
有給は取れても、気持ちまでは休めなかった。
でも今は違う
スパワールドの施設の中は空いていた。
平日だから当然だ。 でも家族で遊んでいる。 誰にも急かされない。
次の予定を気にしなくていい。ふと思った。
「自分が求めていた時間は、これだったんだ。」
特別なことは何もない。 家族と一緒に、ゆっくり過ごしているだけ。
でもその「だけ」が、会社員時代にはなかった。
月曜日のことを考えなくていい。 積み上がるタスクを心配しなくていい。
ただ今この瞬間を、家族と楽しめばいい。
家族と過ごせる時間は有限だ
子どもと一緒にいられる時間は、思っているより短い。
子どもが小さいのは今だけだ。 一緒に遊んでくれるのも、今だけかもしれない。
その時間を丸ごと使えるようになった。
後悔なく子育てを終えたい。
その気持ちが、退職という決断を後押しした理由の一つだと改めて感じた。
退職してメンタルが回復してきた
正直に言う。
退職後、メンタル面が回復してきた。
誰にも文句を言われない。 スケジュールは自分のものだ。
タスクに追われる毎日から解放された。
最初の数日は罪悪感もあった。 「こんなに自由でいいのか」という感覚だ。
でも時間の使い方のリズムがつかめてきたら、その罪悪感は少しずつ消えていった。
気持ちが軽い。 体が楽だ。 家族に余裕を持って接することができる。
これが本来の自分だったのかもしれない。
求めていた時間は、ここにあった
退職して、スパワールドで家族と過ごした。
特別な出来事じゃない。 でもこの時間こそ、自分が本当に求めていたものだったと気づいた。
最後に一つだけ聞きたい。
あなたは今、休暇を心の底から楽しめていますか?
もし「休みなんかいらない」と感じたことがあるなら、 それは何かのサインかもしれない。
人生の時間は有限だ。 その時間をどう使うか、一度だけ考えてみてほしい。


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