私は職場まで片道30kmあります。
往復60km。時間にして約2時間。
年間にすると約480時間。
ほぼ1か月分を車で往復している計算になります。
好きな音楽を聴きながら運転するので、楽しい瞬間もあります。
それでも、40代になり時間を強く意識するようになってから、この2時間が急にもったいなく感じるようになりました。
子どもとの時間と引き換えにしているもの
勤務地が遠いため、子どものお迎えに対応するために時差出勤をさせてもらっています。
通常より30分早く出社し、30分早く退社。
それでも渋滞に巻き込まれると到着がギリギリになることもあり、正直メンタルはすり減ります。
帰宅後は夕飯、洗濯、お風呂。
あっという間に時間が過ぎていきます。
家事をこなすために子どもたちにテレビを見せることもあります。
その結果、思ったほど子どもとの時間は取れていません。
仕事のプレッシャーを引きずったまま帰宅し、些細なことでイライラしてしまうこともあります。
「もう少し余裕があれば、もっと優しくできるのに」
そう思う瞬間があります。
通勤コストの現実
私の通勤距離は往復60km。
月22日勤務とすると、
60km × 22日 = 約1,320km/月
年間では約15,840kmになります。
燃費を12km/Lとすると、
1,320km ÷ 12km/L = 約110L/月
110L × 150円 = 約16,500円/月
年間では約198,000円。
さらに、
・オイル交換:年3回(約25,000円)
・タイヤ交換:3年ごとに約60,000円
通勤だけで、年間20万円以上のコストが発生しています。
通勤は無料ではありませんでした。
私は時間とお金の両方を差し出していたのです。
それでも辞められなかった理由
転職も考えました。
しかし、
・安定収入
・社会的信用
・家族を守る責任
を考えると、軽はずみにリスクは取れませんでした。
資産が増えたことで変わった視点
そんな日々を数年続けてきました。
しかし、資産がそれなりに積み上がったことで、考え方が変わり始めました。
諦めていた通勤時間を取り戻せるかもしれない。
今のままだと、週に2日は納税のために働いている計算になります。
その時間も取り返せるかもしれない。
お金ではなく、「残りの人生の時間」を増やせるのではないか。
そう考えるようになったのです。
退職すれば、この通勤時間は取り戻せるかもしれない。
しかし――。
安定を手放すことは、想像以上に怖い。
正直に言えば、まだ迷っている自分がいます。


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