このまま働き続けるのか?40代で生まれた疑問

退職への道

数年前から、共働き収入の約60%を淡々と積立投資に回してきた。

共働きを継続するために家事を分担し、
子どもが体調を崩せば、お互いが仕事を調整して交互に休暇を取る。

毎日が目まぐるしく過ぎていく中でも、家族の時間だけは大切にしたい。
そんな思いから、我が家では「株から得られる配当金は全額遊興費にする」というルールを作った。

投資を続けながらも、生活を楽しむためだ。

そんな日々を送る中で、気がつけば資産は自分でも驚くほどの金額になっていた。
円安の影響もあったのだろう。

数年前に始めたジュニアNISAも、目標金額が見えてきた。
子どもの将来の学費に対する不安は、ほぼ消えたと言っていい。

そのとき、ふと疑問が浮かんだ。

このまま働き続ける必要はあるのだろうか。

収入面で困ることはないかもしれない。
しかし、収入を得るために差し出している時間は、二度と戻ってこない。

私の職場までは往復60km、通勤に約2時間。
年間にすると約480時間。
ほぼ1か月分の時間を、通勤に費やしていることになる。

通勤手当はもらえる。
だが失っているのは、確実に自分の時間だ。

40代を超えたことで、仕事のプレッシャーも日に日に増してきた。
そこに家事、育児、送迎、子どもの体調不良が重なる。

正直、ストレスが募り、イライラする自分もいた。

何かあるたびに、お互いの仕事の調整が必要になる。
責任を持っているからこそ、引くに引けない状況にも直面する。

そのたびに、自分のメンタルが少しずつ削られているのを感じた。

私は、なんのために投資を始めたのか。

思い浮かんだ答えは「自由」だった。

労働から解放され、家族との時間を増やし、人生を謳歌すること。

では、今の自分は人生を謳歌できているのだろうか。

日々出社し、タスクをこなし、
忙しくても家事と送迎は必ずやらなければならない。

もしかすると、この仕事を手放すことのほうが、家族にとって幸せなのではないか。

正直、まだ答えは出ていない。

会社員を退職するということに不安を感じることもある

それでも、
「このままでいいのか?」という問いだけは、私の中に確かに生まれている。

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