運動不足を解消するなら、市営ジムと自宅のルームランナーはどちらが使いやすいのでしょうか。
私は退職後に市営ジムへ通い、その後、自宅にもルームランナーを置きました。
両方使った私の結論は、筋トレや複数の器具を使いたいなら市営ジム、毎日の生活に30分程度の運動を取り入れたいならルームランナーです。
決め手になったのは、料金よりも「運動以外に使う時間」でした。市営ジムへ行く日は、準備・移動・運動・帰宅まで含めて3時間ほど使うことがあります。自宅なら、30分歩いて終わりです。
この記事では、両方を実際に使って分かった違いを、費用・時間・運動内容の面から比較します。
市営ジムとルームランナーの違いを比較
| 比較項目 | 市営ジム | ルームランナー |
|---|---|---|
| 費用 | 利用するたびに料金が必要 | 最初に本体の購入費用が必要 |
| 準備・移動 | 着替えや車での移動が必要 | 思い立ったらすぐ始められる |
| 私が使う時間 | 準備から帰宅まで約3時間の日もある | 基本的に30分 |
| 運動内容 | 筋トレを含めて選択肢が多い | 歩く・走ることが中心 |
| 天候 | 移動時に影響を受ける | 雨・暑さ・寒さを気にせず使える |
| 置き場所 | 自宅のスペースは不要 | 専用スペースが必要 |
どちらが安いかは、ジムの利用料金や通う回数、購入する機種によって変わります。そのため、金額だけで一律には決められません。
私の場合は、毎日の運動にどれだけ時間を使えるかが判断の中心になりました。
退職後は1万歩から2,000歩まで減った
会社員時代は検査業務で仕事中に動き回り、自然と1万歩ほど歩く日が多くありました。車通勤だったため、通勤で歩数を稼いでいたわけではありません。
ところが退職後、パソコンに向かう生活へ変わると、2,000歩程度しか歩かない日も出てきました。掃除や料理をしても、会社員時代ほど体は動かしていません。
「これはさすがに運動した方がいいな」と思い、最初に選んだのが市営ジムでした。
市営ジムは筋トレや複数の運動をしたい人に向く
市営ジムの良さは、設備が充実していることです。歩いたり走ったりするだけでなく、筋トレ用の器具も利用できます。
その日の気分に合わせて、運動内容を変えられるのも魅力でした。自宅に何台もの器具を置く必要もありません。
- 筋トレもしたい
- いろいろな器具を使いたい
- 自宅に大きな器具を置きたくない
- ジムへ行くことが運動のスイッチになる
このような人には、市営ジムが使いやすいと思います。
市営ジムで負担に感じたのは料金より時間
通い始めて気になったのは、料金よりも時間でした。
着替えて車で移動し、せっかく来たのだから「1時間くらいは運動して帰ろう」と考えます。運動後に再び車で帰ると、私の場合は準備から帰宅まで3時間ほど使うことがありました。
その時間が無駄なのではありません。市営ジムだからできる運動があります。
ただ、私が必要としていたのは、本格的なトレーニングではなく毎日30分程度の運動でした。その目的だけで考えると、移動を含めた時間の負担が大きいと感じるようになりました。
ルームランナーなら30分だけ運動できる
そこで、自宅用のルームランナーを購入しました。

普段は時速6kmほどで30分間、早歩きをしています。私の場合は3,000〜4,000歩ほどです。たまに最高速度の時速10kmで30分走ると、5,000歩ほどになります。
エアコンのある部屋でも、走り終えるころには汗だくです。そのままシャワーを浴びれば、その日の運動は終わります。
市営ジムへ行く日と比べると、運動後にも時間が残ります。浮いた2時間があれば、映画を1本観ることもできます。
長時間使って元を取ろうとは考えていません。生活の中に30分の運動を入れることが、購入した目的です。
自宅で運動できると罪悪感も減った
デスクワーク中心の生活では、一日中座っていると「今日はまったく運動していない」と気になっていました。
午前中や作業の合間に30分歩いておけば、「今日はもう体を動かした」と思えます。その後にパソコン作業や家での時間を過ごしても、以前ほど罪悪感がありません。
運動を始めるまでのハードルが下がったことは、実際に生活へ取り入れて分かったメリットでした。
ルームランナーは外歩きの代わりではなく選択肢
ルームランナーを購入しても、毎日必ず使っているわけではありません。天気が良く、外を歩くのが気持ちいい日は外へ出ます。
雨の日や暑すぎる日、寒い日、外へ出る気分ではない日は自宅で歩きます。
「今日は外を歩く」「今日は家で歩く」と選べるようになりました。運動方法を一つに固定するのではなく、自宅でも運動できる選択肢が増えたと考えています。
ルームランナーは短時間の運動を続けたい人に向く
両方使った経験から、ルームランナーは次のような人に向いていると感じます。
- 毎日30分程度の運動習慣を作りたい
- デスクワークで歩く量が減った
- ジムへの準備や移動時間を減らしたい
- 天候に左右されず運動したい
- 自宅に設置スペースを確保できる
特に、私のように「本格的なトレーニングより、日常生活で不足した運動を補いたい」という人には取り入れやすいと思います。
購入前には初期費用と置き場所を確認する
ルームランナーには、最初にまとまった購入費用がかかります。使わない時間も本体は部屋にあるため、置き場所も必要です。
我が家では、購入前に専用スペースを確保しました。「思ったより大きかった」とならないよう、本体寸法だけでなく、乗り降りする場所や周囲の余裕も確認した方がよいと思います。
自宅に設置スペースを取れない人や、歩く以外の運動も幅広く行いたい人には、市営ジムの方が合う可能性があります。
市営ジムとルームランナーは目的と時間で選ぶ
筋トレやさまざまな器具を使いたいなら、市営ジムには大きなメリットがあります。
一方、私が求めていたのは、毎日30分程度の運動習慣でした。その目的には、準備や移動をせずに始められるルームランナーが合っていました。
市営ジム、外歩き、ルームランナーのどれか一つに決める必要はありません。自分の生活や、その日に使える時間に合わせて選べることの方が大切だと感じています。
現在、自宅ではアルインコのAFJ3023AKを使っています。組み立てや実際の使用感、最高速度10km/hで十分だったのかは、アルインコAFJ3023AKを実際に使ったレビューにまとめています。


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