私はロジクールのERGO M575を、約7,000円で購入しました。
普通のマウスならもっと安い商品もあるため、決して安い買い物だったとは思っていません。しかも購入直後は全く使いこなせず、数ヶ月ほぼ放置しています。
それでも現在の評価は、「M575を買ってよかった」です。
最初は使いにくかったトラックボールにも徐々に慣れ、今ではマウス本体を動かさずに操作できることを非常に楽だと感じているからです。
ただし、誰にでも迷わずおすすめできるマウスだとは思っていません。この記事では、一度挫折した後も使い続けている立場から、良かったところと気になったところを正直に紹介します。

結論|数ヶ月放置したけれど、M575を買ってよかった
私の評価を先にまとめます。
| 購入価格 | 約7,000円(購入時) |
|---|---|
| 最初の印象 | かなり使いにくかった |
| 挫折 | 数ヶ月ほぼ放置 |
| 現在 | 日常的に使用 |
| 一番好きな点 | 本体を動かさなくていい |
| 一番気になる点 | 慣れるまで使いにくい |
| もう一度買う? | 壊れたら再びトラックボールを買うと思う |
| 総合評価 | 購入してよかった |
約7,000円という価格だけを見れば、もっと安い普通のマウスを選べます。一度放置したことまで考えると、買った直後の評価は高くありませんでした。
それでも、使えるようになった現在はお気に入りの道具です。価格の安さだけでなく、毎日の作業で感じる使いやすさまで含めて考えると、私にとっては買った価値がありました。
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私がM575を買った理由は「なんか良さそう」だった
購入前に、複数のトラックボールを細かく比較したわけではありません。
他の人が使っている姿を見て、「トラックボールって、なんか良さそうだな」と思ったのがきっかけです。
今振り返ると、便利さだけを求めていたのではなく、普通のマウスとは違う道具を使ってみたかったのだと思います。親指でボールを動かすという操作そのものに興味がありました。
少し変わった道具を試してみたい。そんな単純な気持ちも、購入理由の一つだったと思います。
M575の良かったところ
本体を何度も動かさなくていい
使い続けて一番良かったのは、マウス本体を動かす必要がないことです。
普通のマウスでは、カーソルを動かすたびに本体を滑らせ、机の端へ来たら持ち上げて戻すことがあります。M575は本体を置いたまま、親指でボールを動かします。
毎日長時間パソコンを使う私にとっては、この違いが大きく感じられました。医学的な疲労軽減を意味するものではなく、単純に「何度もマウスを動かさなくていいのが楽」という個人の使用感です。
マウスパッドなしで省スペースに使える
M575は、本体を左右へ動かす場所が必要ありません。私はマウスパッドも使わず、本体を置けるスペースだけで操作しています。
自宅の机だけでなく、図書館の学習室など、使える範囲が限られた机でも便利です。
広い画面でもカーソルを動かしやすい
自宅ではデュアルモニターを使っています。画面の端から反対側へカーソルを移すような場面では、親指でボールを動かせるM575が使いやすいと感じます。
慣れた現在は、ボールをコロコロ動かす操作そのものも気に入っています。私の感覚では、慣れるとボールをコロコロするのが病みつきになります。

M575の気になったところ・デメリット
買ってよかったと思っていますが、気になる点もあります。
- 普通のマウスと操作方法が違い、最初はかなり使いにくかった
- 慣れるまで時間がかかり、実際に数ヶ月放置した
- 動画編集など細かな位置合わせでは、普通のマウスの方が使いやすい場合がある
- トラックボールに慣れていない家族は扱いづらいと感じている
- 購入時の約7,000円を、マウスとして安いとは感じなかった
特に大きかったのは、最初の使いにくさです。普通のマウス操作が身体に染み込んでいたため、親指だけで狙った位置へカーソルを動かす感覚に戸惑いました。
また、動画編集で細かな位置を合わせるときは、普通のマウスを使いやすいと感じる場面があります。細かな操作にも慣れは影響すると思いますが、M575がすべての作業で万能というわけではありません。
最大の壁は「慣れるまで」だった
購入直後は全く使いこなせず、「これは使いにくい」と感じました。その結果、数ヶ月ほぼ使わずに放置しています。
その後、長時間パソコンを使う生活になってから再び使い始めました。最初はぎこちなかったものの、使い続けるうちに少しずつ違和感が減りました。
私がどのように挫折し、もう一度使えるようになったのかは「M575は慣れるまで使いにくい?数ヶ月放置した私の正直な感想」で詳しく書いています。
慣れるまでの期間には個人差があります。買ったその日から普通のマウスと同じ感覚で使えるとは限らない点は、購入前に知っておいた方がよいと思います。
今では外出先にもM575を持っていく
現在は主に、図書館の学習室など外出先でM575を使っています。
用途はブログ執筆、調べ物、編集作業です。本体を動かさず、マウスパッドも必要ないため、限られた机でも使いやすいと感じています。
外出時の使い方や持ち運ぶ理由は「M575は外出先でも使いやすい?図書館で使って分かったメリット」にまとめました。
普通のマウスとM575、結局どっちを選ぶ?
家族を含めた幅広い人が使うなら、普通のマウスの方が無難です。家族はトラックボールに慣れていないため、共用する自宅のパソコンでは普通のマウスを使っています。
一方、自分専用としてどちらか1台を選ぶなら、現時点ではM575を選ぶと思います。本体を動かさなくていい便利さを手放したくないからです。

用途ごとの違いは「M575と普通のマウスはどっちが使いやすい?両方使って感じた違い」で比較しています。
M575がおすすめできそうな人
私と似た使い方をする人なら、M575は候補になると思います。
- トラックボールという道具そのものに興味がある人
- 普通のマウスを何度も動かすことが面倒な人
- 毎日長時間パソコン作業をする人
- デュアルモニターなど広い範囲でカーソルを動かす人
- 限られた机でマウスを使いたい人
- 新しい操作方法を、ある程度使い続けて試せる人
当てはまるから必ず使いやすいとは限りません。それでも、普通のマウスとは違う操作を試してみたい人には、検討する価値があると思います。
逆にM575をおすすめしにくい人
- 普通のマウスに何の不満もない人
- 家族など複数人で同じマウスを共用する人
- 新しい操作へ慣れる時間をかけたくない人
- 購入直後から普通のマウスと同じ感覚で使いたい人
- 動画編集など細かなカーソル操作を最優先する人
普通のマウスで満足しているなら、無理に替える必要はありません。M575の良さは、操作方法の違いを受け入れて初めて感じられる部分もあります。
約7,000円でも、今は購入してよかったと思う
私が購入したときの価格は約7,000円でした。これは購入時の価格であり、現在の販売価格とは異なる可能性があります。
普通のマウスならもっと安い商品があるため、価格だけを見て「安い」とは思いません。しかも、購入後には数ヶ月放置しました。
それでも現在は日常的に使い、外出先にも持っていっています。期待外れだったと感じている部分も特にありません。
もし今使っているM575が壊れたら、再びトラックボールを購入すると思います。価格などの条件によって判断が変わる可能性はありますが、私自身の結果としては「購入してよかった」です。
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購入前の自分に言うなら「気になっているなら、さっさと買え」
購入後に数ヶ月挫折した私ですが、購入前の自分に一言伝えるなら、こう言います。
「気になっているなら、さっさと買え(笑)」
もちろん、これは過去の自分へ向けた言葉です。すべての読者へ今すぐ買うよう勧めているわけではありません。
普通のマウスで満足しているなら、無理に変える必要はありません。しかしM575が気になっていて、本体を動かさずに使える点が自分の作業に合いそうなら、候補として検討する価値はあると思います。
最初は使えずに放置した。それでも使い直して便利さが分かり、現在はお気に入りになった。この評価の変化も含めて、私にとってM575は買ってよかった道具です。
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